TALAS RLC

フォークの取り付け | 走行前のチェック | サグの設定 | リバウンドの調節 | フォークのロックアウト | ブローオフスレッシュホールドの調節 | 低速圧縮器の調節 | トラベル量の調節 | サービスの間隔 | 安全に関する重要な情報

 

重量

3.99 lbs./1.81 kg

ショックまたはフォークの総圧縮量。ショックでは、取付ボルト間の距離またはシャフトのトラベル長で測ります。

TALAS 140+120+100 mm

特徴/調節

TALAS IIトラベルシステム、低速圧縮、エア スプリングプレッシャー、リバウンド

スプリング/ダンパー タイプ

エア/オープンバス

推奨使用方法

クロスカントリーに求められるスタミナと調整にフリー走行の技術を融合させた自転車走行スタイル。 長距離、軽量バイク、スタミナを特徴とする自転車走行スタイル。

カラー

TALAS ブルー

 

 

フォークの取り付け

次のステップに進む前に、フォークが正しく取り付けられていることを、必ず確認してください。上のリンクをクリックすると、解説ページにジャンプします。

各走行前のチェック

  1. クイックリリース レバーが正しく調節され、しっかり固定されているかチェックしてください。

  2. 石鹸と水でフォークの外側を洗浄し、柔らかな布で水分を拭き取ります。シール / アッパーチューブの接合部には直接、水を吹きかけないでください。ショックには、高圧洗浄機を使用しないでください。

  3. 損傷がないかどうか、フォークの外側全体を検査します。外側の部品に破損がある場合には、フォークを使用しないでください。この他の検査、修理に関してはお近くのディーラーあるいはFOX Racing Shoxまでご連絡ください。

  4. ヘッドセット調節をチェックしてください。もし緩んでいる場合には、メーカーの推奨するトルク値に従ってヘッドセットを調節します。

  5. ブレーキケーブルあるいはホースが正しく固定されているかどうかチェックします。

  6. 平らな場所で前輪と後輪のブレーキが正しく作動するかどうかチェックします。

サグ設定

お買上げのフォークの性能を最大限に引き出すには、 を設定して調節する必要があります。乗り手が通常の乗車ポジションで自転車に乗った時のショックまたはフォークの圧縮量。助手が支える自転車に完全な装備を身につけた乗り手が乗った状態で測定を行うのが理想的です。フォークの場合は、アッパーチューブのひとつにジップタイを巻き付けると作業が楽に行えます。一般に、フォークのトラベル総量の15-25%にサグを設定します。

  1. 左フォークレッグ上部のTALASレバーの中ほどにある中央の青いエアキャップを外し(下図参照)、シュレーダーバルブが出るようにします。

片手でTALASレバーを抑えながら、もう一方の手で、エアキャップを回して外します。こうすることにより、エアキャップを外すだけでなく、TALASレバーが停止位置を越えてしまうことを防ぐことができます。

  1. FOX Racing Shox高圧ポンプをシュレーダーバルブに付けます。

  2. 下記のエア スプリング設定表を参照し、フォークが正しい設定になるようにFOX高圧ポンプで注入します。終了したら、ポンプを取り外します。  

  3. アッパーチューブに少し摩擦が生じるぐらいにジップタイを取り付け、フォークシールに接触するまで下方に押します。

  4. 注意して自転車に乗り、通常の乗車ポジションを取ります。フォークがかすかに圧縮するはずです。

  5. それ以上フォークを圧縮しないように注意し、自転車から降ります。シールとジップタイの距離を測ります。これがお客様のサグです。

  6. サグ測定値を下記のサグ設定表と照らし合わせます。

    サグ値が表の値より低い場合は、
    ポンプのフィッティングを締め、現在の空気圧設定を書き留め、黒いブリードバルブを押してゲージ圧を5 psi下げます。必要であれば、再度サグを測り、調節します。

    サグ値が表の値より高い場合は、
    ポンプのフィッティングを締め、現在の空気圧設定を書き留め、ポンプしてゲージ圧を5 psi上げます。必要であれば、再度サグを測り、調節します。

  7. 青いエアキャップを再び締めてから乗車します。

 

エアスプリング設定ガイドライン

乗り手の体重

空気圧

56.6 kg未満

50 psi

56.6〜61.2kg

55 psi

61.2〜65.6kg

60 psi

65.6〜70.2kg

65 psi

70.2〜77.0kg

70 psi

77.0〜83.8kg

80 psi

61.2〜65.6kg

90 psi

61.2〜65.6kg

100 psi

97.4〜104.2kg

115 psi

61.2〜65.6kg

125 psi

 

サグの設定

トラベル量

XC / Race FIRM

マウンテン全般 PLUSH

4インチ (100 mm)

1/2インチ (15mm)

3/4インチ (20mm)

4.75インチ (120 mm)

3/4インチ (18mm)

1 1/8インチ (30mm)

5.5インチ (140 mm)

7/8インチ (21mm)

1 3/8インチ (35mm)

TALASのより短いトラベル量位置への調節に合わせて、サグとスプリングレート スプリングを1インチ圧縮するために必要な力 は、適切な値へと自動設定されます。

サグのトラブルシューティング

兆候

処置

サグが大き過ぎる状態

5psi単位の(+) 空気圧

サグが小さ過ぎる状態

5psi単位の(-) 空気圧

ボトミングが大き過ぎる状態

5psi単位の(+) 空気圧

固い乗心地、フルトラベルが有効に使われていない

5psi単位の(-) 空気圧

リバウンド調節

リバウンドノブ (下図参照) は、右側のフォークレッグ上部にあり、12段階のクリック調整が可能です。リバウンドによって、圧縮後のフォークの伸張速度が制御されます。ノブを 時計の針のように、上から右、右から下、下から左、そして左から上へと戻る動き。とリバウンドが遅くなり、ノブを左方向に回すとリバウンドが早くなります。走行開始時にはリバウンド調節ノブを右回りに止まるまで完全に回した(フルイン)後、左回り(アウト)に6クリック回します。

 

ノブの設定
(フルインからアウトへクリック)

設定の説明

チューニングのヒント

設定のヒント

1

遅いリバウンド

遅すぎると、フォークが沈み込み、固い乗心地となります。

スプリングレート または空気圧を増加する時には、リバウンドを遅くする必要があります。

6

(工場出荷時の設定)

平均的なリバウンド

12

速いリバウンド

速すぎると、トラクションが少なく、ホッピングが起きます。

スプリングレートまたは空気圧を減少する時には、リバウンドの設定を速める必要があります。

フォークのロックアウト

青色の圧縮ロックアウトレバーが、赤色のリバウンド調節ノブの下にあります。これによって、乗り手はフォークの圧縮ダンピング回路を閉じることができます。それがフォークを最大トラベル量に維持し、圧縮を防ぎます。

レバーを右方向に完全に回すと、フォークがロックアウトします。このポジションは、昇りやスプリントの際に便利ですが、乗り手の体重による沈み込みが起こります。大きな衝撃がロックアウトされたフォークに走ったときに、フォークが“ブローオフ”します。

フォークのロックアウトは、レバーを左方向に完全に回すだけで解除されます。  

フォークは、ロックアウトの状態になった後に、数回転することがあります。完全なロックアウトが得られた後に、フォークが引き続き3〜5mm動くことがあります。これは正常な状態で、性能に影響を与えることはありません。

ブローオフスレッシュホールドの調整

フォークが完全にロックアウトしていても、フォークによる衝撃吸収が望ましい場合があります。FOX フォークは、油圧式ロックアウトを使用しています。これにより、ロックアウト時でも、軽快な乗心地が得られます。しかしフォーク内の部品を保護するために、FOXフォークは強い衝撃を受けると“ブローオフ”が作動する仕組みになっています。フォークがブローオフするタイミング —スレッシュホールド—は、右フォークレッグ底部にある青色ノブで調整します。

ブローオフスレッシュホールドノブの便利な調節機能により、フォークがロックアウトポジションに保たれるので、トレイルに集中しなければならない場面でフォークの制御に気を配る必要がありません。最適なスポットを得るために数回ノブを調節しなければならない場合もありますが、一度決まれば、後はフォークをロックアウトポジションにしておくことができます。そうしておけばフォークはトレイルの衝撃(スレッシュホールド以上)に反応するものの、例えば上り坂のようにシートから腰を上げて走行するような場合には再びロックアウトの状態に戻ります(スレッシュホールド以下)。

ノブを右回りに回すとブローオフしにくくなり、左回りに回すとブローオフしやすくなります。

12クリックの調節段階があります。走行開始時には、ノブを右回りに止まるまで完全に回した後、左回りに1クリック回します。

低速圧縮器の調節

低速圧縮ダンピングは、青いロックアウト レバーの下にある青色のベゼルリング (下図参照) を使い、8段階のクリック調節が可能です。これによってフォークの圧縮レートが制御されます。低速圧縮の調節は、ロックアウトを解除した(ロックアウトレバーを完全に左方向に回す)状態で行います。走行開始時には低速圧縮ダイヤルを左回りに止まるまで完全に回した(フルアウト)後、右回り(イン)に5クリック回します。    

ノブの設定
(フルアウトからインへクリック)

設定の説明

チューニングのヒント

設定のヒント

1

柔らかい圧縮

柔らかすぎると、フォークが沈み込み、固い乗心地となります。

最大のホイールのトラクションとバンプに対する柔軟性柔らかすぎると、過度のブレーキダイブが起きたり、ふらつきを感じたりします。

5
(工場出荷時の設定)

平均的圧縮

9

固い圧縮

硬すぎると、トラクションが少なく、ホッピングが起きます。

ブレーキダイブが少なく、トラベルの高い位置にフォークを保ちます。固すぎると、ルーズな状態でトラクションが弱くなります。  

トラベル量の変更

32MM TALASフォークは、外部調節により、5.5インチ (140mm) 、4.75インチ (120mm)、または4インチ (100 mm) の3つのトラベル量を選択できます。これらは、左フォークレッグの上部にあるTALASレバー(下図参照)を使用して簡単に選択できます 。トラベル量の選択オプションと方向の設定は、レバー上に直接印刷されています。

トラベル量の変更時に、TALAS IIシステムは、各トラベル量に対して適切なエアスプリングレートでの調節を自動的に行います。トラベル量を変更した後に、TALASエアチャンバー内の空気圧を再度調節する必要はありません。

安全上の理由から、自転車から降りてトラベルの調節をすることをお薦めします。 必要な場合は、オンザフライ(このトラベル調整の“非常手段”を行なう時は、注意を怠らないようにしてください)でトラベルを調節することができ、激しい上りや急な下りの直前に便利です。

トラベル量を下げるには

140または120 mmの位置から下げるには、レバーを左に回してください。 トラベル量は、20mm単位で減少します。レバーが決して100mmの位置を越えないようにしてください。

トラベル量を上げるには

100または120 mmの位置から上げるには、レバーを右に回してください。 トラベル量は、20mm単位で増加します。レバーが決して140mmの位置を越えないようにしてください。

eng035