36 VAN RC2およびR

フォークの取り付け | 走行前のチェック | サグの設定 | リバウンドの調節 | 高速圧縮の調節 | 低速圧縮の調節 | コイルスプリングの交換 | サービスの間隔 | 安全に関する重要な情報

 

RC2の重量
Rの重量

5.53 lbs./2.51 kg
5.45 lbs./2.47 kg

トラベル量

16.00 cm. / 160 mm

RC2の特長/調節

低速圧縮、高速圧縮、ダンパー内水圧ボトムアウト、コイルスプリング プレロード、リバウンド

Rの特長/調節

ダンパー内水圧ボトムアウト、コイルスプリング プレロード、リバウンド

スプリング/ダンパー タイプ

スチール スプリング/RC2 FITダンパー

推奨使用方法

ダウンヒル、マウンテン全般、フリーライド

カラー

ブラック ダイヤモンド

 

 

フォークの取り付け

次のステップに進む前に、フォークが正しく取り付けられていることを、必ず確認してください。上のリンクをクリックすると、解説ページにジャンプします。

各走行前のチェック

  1. 20mmの軸ピンチボルトとクラウンピンチボルトが適切に調整され、締められていることを確認します。

  2. 石鹸と水でフォークの外側を洗浄し、柔らかな布で水分を拭き取ります。シール / アッパーチューブの接合部には直接、水を吹きかけないでください。ショックには、高圧洗浄機を使用しないでください。

  3. 損傷がないかどうか、フォークの外側全体を検査します。外側の部品に破損がある場合には、フォークを使用しないでください。この他の検査、修理に関してはお近くのディーラーあるいはFOX Racing Shoxまでご連絡ください。

  4. ヘッドセット調節をチェックしてください。もし緩んでいる場合には、メーカーの推奨するトルク値に従ってヘッドセットを調節します。

  5. ブレーキケーブルあるいはホースが正しく固定されているかどうかチェックします。

  6. 平らな場所で前輪と後輪のブレーキが正しく作動するかどうかチェックします。

サグ設定

お買い上げのフォークの性能を最大限に引き出すには、サグを設定して調節する必要があります。一般に、フォークのトラベル総量の15-25%にサグを設定します。

  1. アッパーチューブに少し摩擦が生じるぐらいにジップタイを取り付け、フォークシールに接触するまで下方に押します。

  2. 注意して自転車に乗り、通常の乗車ポジションを取ります。フォークがかすかに圧縮するはずです。

  3. それ以上フォークを圧縮しないように注意し、自転車から降ります。シールとジップタイの距離を測ります。これがお客様のサグです。

  4. サグ測定値を下記のサグ設定表と照らし合わせます。

    サグ値が表より低い場合は、
    プレロードノブ (下図参照) を左回りに完全に1回転させます。必要であれば、再度サグを測り、調節します。

    サグ値が表より高い場合は、
    プレロードノブを右回りに完全に1回転させます。必要であれば、再度サグを測り、調節します。プレロードノブを調節しても正しいサグ値が得られない場合は、下の36 VANコイル スプリング設定表を参照してください。異なるスプリングレートのコイルと交換しなければならない場合があります。  

 

36 VANコイルスプリング設定ガイドライン

FOX部品番号#

スプリングレート

カラーコード

トラベル量の範囲

乗り手の体重
kg/トラベル量

備考

039-05-050

3.9 Nm

160

<90–115 / 130
<90–110 / 100

 

039-05-051

2.0 Nm

160

115–155 / 130
110–130 / 100

 

039-05-052

5.0 Nm

160

150–180 / 130
130–150 / 100

 

039-05-053

2.0 Nm

160

175–210 / 130
150–180 / 100

 

039-05-054

2.0 Nm

黄色

160

205–240+/ 130
175–200 / 100

 

 

サグの設定

トラベル量

Race FIRM

フリーライド PLUSH

6.3インチ (160 mm)

15/16インチ (24mm)

1.5インチ (40mm)

 

サグのトラブルシューティング

兆候

処置

サグが大き過ぎる状態

レートの高いコイルスプリングに変更する

サグが小さ過ぎる状態

レートの低いコイルスプリングに変更する

ボトミングが大き過ぎる状態

レートの高いコイルスプリングに変更する

固い乗心地、フルトラベルが有効に使われていない

レートの低いコイルスプリングに変更する

リバウンド調節

リバウンドノブ (下図参照) は、右側のフォークレッグ上部にあり、15段階のクリック調整が可能です。リバウンドによって、圧縮後のフォークの伸張速度が制御されます。ノブを右方向に回すとリバウンドが遅くなり、ノブを左方向に回すとリバウンドが早くなります。走行開始時にはリバウンド調節ノブを右回りに止まるまで完全に回した(フルイン)後、左回り(アウト)に8クリック回します。

 

ノブの設定
(フルインからアウトへクリック)

設定の説明

チューニングのヒント

設定のヒント

1

遅いリバウンド

遅すぎると、フォークが沈み込み、固い乗心地となります。

スプリングレート または空気圧を増加する時には、リバウンドを遅くする必要があります。

8

(工場出荷時の設定)

平均的なリバウンド

15

速いリバウンド

速すぎると、トラクションが少なく、ホッピングが起きます。

スプリングレートまたは空気圧を減少する時には、リバウンドの設定を速める必要があります。

高速圧縮調節(RC2のみ)

高速圧縮ダンピングは、トラベルを通じてフォークを移動するのにかかる力とバンプに対する車輪の反応を制御します。この調節器は各方向に止まるまで回転し、15クリックの調節段階があります。工場の出荷時には、完全なアウトポジションから1クリック内側(左回り)に事前設定されています。ノブは、黒い保護キャップで保護されています。FOX 36は、必ず黒い保護キャップをつけた状態で走行してください。

ノブの設定
(フルアウトからインへクリック)

設定の説明

チューニングのヒント

1

遅い圧縮

最大のホイールのトラクションとバンプに対する柔軟性柔らかすぎる調節では、スクエアエッジヒットで頻繁にボトムしたり、Gアウトすることがあります。

1

(工場出荷時の設定)

平均的圧縮

15

固い圧縮

ボトムアウトを減らし、最大のバンプ吸収力があります。固すぎる設定の場合は、トラクションが悪く固い乗心地、かつトラベルの一部しか使わないことがあります。

 

高速圧縮調節器の「ブースト」機能(RC2のみ)

高速圧縮調整器は、最大の「ブースト」設定を備えています。この設定により、バンプの力の抵抗を、調節器のリニア範囲を遥かに超え、フルファームで止まるまで引き上げることができます。「ブースト」機能を有効にするには、高速圧縮ノブを、フルイン(右回り)ポジションで回し、ハンドトルクで固く締まるストップで止めます。ノブをフルインポジションまで回したり、「ブースト」機能を解除するために緩める場合には、3mmのヘクサキーが利用できます。

低速圧縮調節(RC2のみ)

低速圧縮ダンピングが、乗り手の体重のシフトやブレーキをかけた場合の自転車の反応を制御します。この調節器は各方向に止まるまで回転し、17クリックの調節段階があります。工場の出荷時には、完全なアウトポジションから1クリック内側(左回り)に事前設定されています。ノブは、黒い保護キャップで保護されています。FOX 36は、必ず黒い保護キャップをつけた状態で走行してください。

ノブの設定
(フルアウトからインへクリック)

設定の説明

チューニングのヒント

1

遅い圧縮

最大のホイールのトラクションとバンプに対する柔軟性柔らかすぎると、過度のブレーキダイブが起きたり、ふらつきを感じたりします。

1

(工場出荷時の設定)

平均的圧縮

17

固い圧縮

ブレーキダイブが少なく、トラベルの高い位置にフォークを保ちます。固すぎると、ルーズな状態でトラクションが弱くなります。

 

油圧ボトムアウトシステム

36 VANには、特許申請中の内部調節可能な油圧ボトムアウト コントロールシステムが備わっています。この機能は、FOX Racing Shoxまたは認定サービスセンターにおいて、カートリッジ内で調節できます。工場出荷時には、硬い設定に事前設定されています。

コイルスプリングの交換

  1. 32mm 6ポイントのソケットレンチを使い、プレロードトップキャップ (左レッグの上部) を緩めて外します。

  2. フォークを少し圧縮してコイルスプリングを外します。その際、しっかりスプリングを引き出さないとプランジャーシャフトから分離しないことがあります。

  3. スプリングを布で拭いてカラーコードを確認します。

  4. スペーサーを取り付け、トップキャップを1864 N-cmまでトルクレンチで締めます。アッパーチューブを下げて、新しいスプリングを取り付けます。

  5. フォークを平行位置になるまで回転させ、揺すります。これにより、スプリングが最初にトラベルに押し込まれる前に注油を促します。

  6. 値を測定し、サグの設定を行います。

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